大学に入って,自分がしたいことは違っていたことに気づく
基本的な人生態度は高校時代に基礎ができるものです.
このような時代こそ,時代の客観的な姿から目をそらさず,事実をおさえながら,そのなかで能動的に生きることを模索してもらいたいと願います.
能動的に生きるということ?
そうなんですね.
自分の方から試行錯誤し,生きる途を求めていくということなんです.
試行錯誤の途上で傷を負うことは避けがたいことでもあります.
それを恐れることはないのです.
どのような傷もそれは人生を豊かにするものなのです.
奥行きを添えるということ.
考える時間と空間すべては自分の内面の問題なのです.
学問をする上で,外からの理由づけはもはや,ないということですね.
このことをおさえた上で,では自分の内にはあるのだろうか?
この問に答える自分というものを作っていくことです,
それが,内面において大人になること.
一人前の人間であるかどうかを試すものとしての大学を,大人への通過儀礼として自ら設定し,これを引き受ける,それが大学生活です.
自分の性格やある程度の特性や,とりあえずどんなことがしたいのかを考えていきましょう。
そして現在の実力を考慮して,比較的自分とあいそうな大学を選んでください.
決めれば迷わず,とにかく時間と空間を実現するためにがんばってください.
大学に入って,多くの場合,自分がしたいことは違っていたことに気づく,そこからが本当の大学生活のはじまりってことになります.
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