Archive for the ‘日記’ Category

常識を疑え

木曜日, 2月 23rd, 2012

大学受験が難しい時代になる.
これは避けられないのです.
こういうときこそ、ものごとを根本から考えなければならないことになるでしょう.
今すぐには何のことかわからないかも知れないです.
でも、壁に出会ったとき読みかえしてほしいことですね.
若いあなたこそ,このような開かれた問題に挑戦してもらいたいのです.
学問への情熱をもって常識を疑っていきましょう。
そのためにこそ常識を疑わなくてはいけません.
当たり前だといわれていることの根拠を問いていきましょう.
これが科学というもの.
科学とはものごとの根拠を問うこと.
根拠を問うとは、現象を根本において捉えることです。
その根本としたことさえ疑って,さらにその根拠を問う永続運動がある。
これが科学なんです.
理系自然科学だけではない,人文系諸学科でも同じこと.
この意味での科学精神の復興です。
そして,これは青空学園の願いもなっています.
この方面に進んで苦労しようとする若者がもっと増えてほしいものですね.
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    塾に頼る必要はない

    月曜日, 2月 20th, 2012

    (1)塾に頼る必要はないのです。
    ○ 現在では、塾が合格への道を独占しているわけではないということを覚えておいてください。
    インターネット上に十分な受験に関する情報があるのです。
    なので、それに基づいて受験指導が可能になっています。
    ○ 昔に比べ、受験参考書が理解しやすくなっています。
    そして、大変よくできています。
    そして、自習で十分理解できるようになってきているのです。
    ○ 親自身が受験を経験しているので、どのような指導が必要かイメージできるものになっています。
    しかも、かつての受験当時と現在とで学ぶ内容に変化はほとんどないのです。
    (2)家庭教師に頼るべきでないでしょう
    ○ 家庭教師に頼るのは賢明でないのです。企業などでは新人教育に頭を悩ませています。
    そして、その新人でさえない学生に自分の子どもを指導させたくないのです。
    (プロの家庭教師は別ですね。)。
    (3)直接指導はメリットが大きいものです
    ○ 親がやれば、子どものペース、性格や特徴に合わせて指導できるのです。つまり効率的ということになります。
    ○ 「勉強しろ」と口だけで命令する大人になるべきでないのです。
    子どもはやる気をなくすもの。一緒に汗をかけば子どももやる気になるのです。
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    受験勉強の途上でいちどは確認しよう

    火曜日, 2月 14th, 2012

    どんな受験勉強するのかということは、大学受験は高校生が出会う最初の関門になるでしょう.
    これまでは成長期の子供としてやってきたのです.
    そして、この大学受験ははじめての真剣勝負になるのである.
    これにどのような態度で取り組んでいくのか,これがその人の人生態度を形づくるのではないでしょうか.
    だから,大学時代を有意義に送れるかどうかということが,どんな受験勉強をするかということと深く関係してくるのではないでしょうか.
    受験勉強の途上でいちどは確認しなくてはいけません.
    大学とは,自分の生き方と人生に対する基本姿勢というのをつくるためのゆったりとした時間と大きな空間そのものだということです.
    その意味でも大学を大人への関門として自分で設定していくのがよいでしょう.
    そのうえで,今の自分が考える方向と持てる力というのを勘案していきましょう。
    相対的に適切な大学・学部を選定し,勉強に打ち込んでいくのです.
    近代日本では多くの学生にとっては、勉強する理由というのは外部にあったのではないでしょうか.
    現代の社会はそれが崩れた時代なのです.
    自分の内に学問への情熱というのをうち立てなければならないという状況です.
    新しい生き方,新しい学問のあり方をうち立てるのです.
    心ある高校生が今出会っている問題というのは,産業社会建設が一段落した後に,人間は何をもって生きるのかということなのです。
    人類の歴史の新しい段階の問題だ!として開かれているものになっているのでしょう.
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    若者が未来をつくる

    火曜日, 2月 7th, 2012

    「若者論」にまどわされず世間ではいわゆる「若者論」が流行していたということ.
    大人が今の若者を理解できないということになります、それで流行るのだ.
    それは結局,若者というのがおとなしく従順で、分かりやすい存在であってほしい。
    企業社会の願望の反映に過ぎないのです.
    そんなもの気にする必要はないのです.
    いつの時代も若者というのは時代をきりひらくもの,老人にとって若者というはわからない存在であった.
    またそうでなければならないのではないでしょうか.
    「自分さがし」もよくいわれることですね.
    自分なんか探さなくてもここにいるのですよ.
    自分は探すものではなく,作るものだということを理解してください.
    試行錯誤や暗中模索の人生の軌跡が自分になってきます.
    「自分にあった仕事をさがす」というのも違うのではないでしょうか?.
    やりたいことはすでに、あらねばならない.
    でも,仕事とはまずは生きるためにするもの,社会が若者に仕事を保障することがまず第一.
    若者に仕事を提供できない社会が問題,なので、自分が仕事に就けないということを「自分さがし」できていないからなのだなどとごまかしてはならないのですね.
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    大学に入って目標を喪失

    日曜日, 1月 29th, 2012

    京大農学部の学生で一年休学して日本中を自転車で放浪,旅をしてみたらそこで自が分したいことが見つかるかも知れないと思うのは幻想なのです.
    しかし,旅で考えることをとおして自分の内から力がわいてくるということはあります.
    彼はその後東南アジアで社会活動をしているのです.
    彼らはそれぞれに真剣に、本来の大学生活をおくったともいえるのではないでしょうか.
    2002 年の新聞報道では京大総合人間学部ではなんと学年の三分の一が留年しているという事実があります.
    もちろん留年すること自体が悪いことではないと思っています.
    でも,京大総合人間学部で留年した三分の一のうちどれだけが「意味のある留年」なのかわかりません.
    大半は大学に入って目標を喪失してしまい,その後の新しい試みを始められていないのではないかと思っています.
    大学は方法だということです.
    自分の力をのばして、世の中で意味のある人生を生きるために,大学を使いたおしてみましょう.
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    大学に入って,自分がしたいことは違っていたことに気づく

    火曜日, 12月 27th, 2011

    基本的な人生態度は高校時代に基礎ができるものです.
    このような時代こそ,時代の客観的な姿から目をそらさず,事実をおさえながら,そのなかで能動的に生きることを模索してもらいたいと願います.
    能動的に生きるということ? 
    そうなんですね.
    自分の方から試行錯誤し,生きる途を求めていくということなんです.
    試行錯誤の途上で傷を負うことは避けがたいことでもあります.
    それを恐れることはないのです.
    どのような傷もそれは人生を豊かにするものなのです.
    奥行きを添えるということ.
    考える時間と空間すべては自分の内面の問題なのです.
    学問をする上で,外からの理由づけはもはや,ないということですね.
    このことをおさえた上で,では自分の内にはあるのだろうか?
    この問に答える自分というものを作っていくことです,
    それが,内面において大人になること.
    一人前の人間であるかどうかを試すものとしての大学を,大人への通過儀礼として自ら設定し,これを引き受ける,それが大学生活です.
    自分の性格やある程度の特性や,とりあえずどんなことがしたいのかを考えていきましょう。
    そして現在の実力を考慮して,比較的自分とあいそうな大学を選んでください.
    決めれば迷わず,とにかく時間と空間を実現するためにがんばってください.
    大学に入って,多くの場合,自分がしたいことは違っていたことに気づく,そこからが本当の大学生活のはじまりってことになります.
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    内面からの根拠で進路を選んでほしい

    日曜日, 12月 18th, 2011

    人のさまざまな力はその人個人のものではないと書いたら驚くだろうか?.
    人々によって育まれ開花するのが能力なのです.
    育まれた力を自らを育てたこの世に返さなければならないということです.
    人を育て,人に支えられるのが本来の世の中のあり方なのです.
    この百年は,それが「立身出世,産業立国」としてかなえられると考えることができていました.
    この考え方が人々を教育へと動員してきたのです.
    しかし、もはやそれは、人を動かす力を失っているのではないでしょうか?
    社会発展と一体となった大学のあり方が,根本から問われていることになります.
    日本の高校では悲しいことに,学問することが,自分自身の内的な必然性をもたず,つねに立身出世のための「手段」でしかなかったのです.
    そして、その手段で実現すべき目的が、実はそんなに価値がないかも知れないのではないか?
    ということになれば,勉強に身が入らないのも当然なのです。
    それが今の高校生のおかれている一般的な状況になっています.
    感受性が鋭く、人間性あふれる高校生ほどこの矛盾に苦しんでいるんです.
    人生,本当にそれでいいのだろうか?.
    それが問われる時代に転換しつつあるのです.
    だからこそ,自分がしたいことを本当に考え,内面からの根拠で進路を選んでほしいと思っています.
    われわれは皆,時代のなかで生きていて,これは避けられないし,選べないのです.
    その時代条件の中でも,精一杯,人間として当たり前な生き方をしてほしいと願っているのです.
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    自分で大学にいく意味を考える

    金曜日, 12月 9th, 2011

    教育分野もまたその渦中にあるのです.
    大学にいく意味は外からは与えられないことです.
    とすれば,自分で自分にとっての大学を考え,進路を決めていかなければならなくなります.
    こういうときこそ,ものごとを原則的に,根本から考えなければならないのです.
    原点に立ちかえって考え,自分の生きる方向を考えなければならないことでしょう.
    結論を一ついえば,自分で大学にいく意味を考え,実際に大学生活を目的意識をもって試行錯誤
    することです,そしてそれなりの結論をもち,その後の進路を選び取り,社会に出て行く,この過程自体が今日の大人への通過儀礼となるのです.
    個人の能力は世の中のもの人間の能力は個人ものではないのです.
    それは集団と歴史の産物だといえるでしょう.
    人はみな自分の能力を人のために,世のために用いたいという根源的な欲望をもっているのです.
    もともと人類は協同して働くことでサルから進化し誕生したという事実.
    この過程で言葉が獲得され少しずつ複雑になり,考えるということが可能になってきたのです.
    人類誕生の大元である協同しての労働の,その一翼を担いたい,自分も役立ちたい,これは人間の本能となることです.
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    企業が安い労働力を求めて海外に展開

    火曜日, 12月 6th, 2011

    若者は貧困のもとで呻吟し,老人は社会の厄介者にされるのです.
    企業が安い労働力を求めて海外に展開する一方,日本国内では産業社会が縮小し,使い捨てにされる労働者が大変な数にのぼっているのです.
    企業業績がいいといっても,それは国内・国外で安いという,いつでも捨てられる労働力を使ってきた結果に過ぎないということです.
    若者の側からいえば,働こうにも生活が成り立つだけの収入を得る仕事がないのです.
    経済合理性があれば、何をしてもよいという社会になってしまったということがいえます.
    すべての分野が暗中模索の時代2008 年秋,アメリカ発の経済の大混乱が起こりました.
    それを契機に、これまでのような自由放任,金儲け第一の経済でいいのかという問いかけが社会のあちこちで起こったことで,さまざまの変化が生まれてきていますよ.
    このなかで,2009 年秋に日本の政治も大きく動いたため,その後迷走が続いているのです.
    政権政党を含めて、われわれの一人一人が,これまで積み重なった問題をどのように処理して,今後の展望を開いてゆくのか、試行錯誤,暗中模索の段階になっているのです.
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  • 平井博文
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